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投資する、金融商品を購入するタイミングのはかり方

金融商品を実際、購入しようとなった時、重要なのは「商品選び」だけではないのです。「買う時期」も忘れてはなりません。選んだ商品が「買い時」なのか、そこを十分に確認しましょう。その商品がどんなによいものであろうと、タイミングが悪い時期に購入すると収益が出ないこともあるからです。しかし、タイミングのよい時期といっても、一方的な情報をそのまま鵜呑みにしてはなりません。自分なりに相場を見て判断することも大切です。その際、商品の「パフォーマンス」について調べることもひとつの手がかりに。「パフォーマンス」とは、投資における運用成績、または投資対象の過去の値動きを指します。これは今まで、その商品がどれだけ成果をあげたか客観的に基準を評価するものです。もっと詳しくいえば、株式投資や債券投資などの投資元本に対する運用利回りや、投資信託の基準価額(購入、換金時の基準価格)に対する一定期間の暴落率を見ることです。
また、個人の運用スタンスが短期か長期かで、購入のタイミングは異なってきます。一般的に短期運用なら相場の上昇期を狙って購入するのがよいでしょう。ただし、短期間での勝負はリスク面を考えて、初心者には困難な場合が多いかもしれません。それに比べて、長期運用は比較的いつでも購入しやすいといえます。「いつでも」という言葉の裏には、それなりの考え方があるからです。まずは、「ドル・コスト平均法」。どういうものかといえば、定期的に同じ金額で同一の株式や投資信託を購入していくことです。価格が低い時には買付数量が増え、価格が高い時は買付数量が減ることで、平均単価が下がるわけです。リスクの軽減にもつながるので、購入タイミングは短期のものほどシビアにならなくてもすみます。さらに、もうひとつの考え方は、「逆張り」もありということ。「逆張り」とは、相場の悪い時に株などを買って、よくなった時に売却するというやり方です。こうして考えてみると、いつ買うかで同じ商品でも収益に違いが出てくるということは一目瞭然でしょう。