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金融商品の判断材料となる安全性・流動性・収益性

金融商品には、「安全性」「流動性」「収益性」の3つの性質があります。これらは金融商品を知るうえで大切な手がかりとなるもの。それぞれどんな性質があるのでしょうか?

安全性

金融商品にあてたお金が目減りしたり、予想外の損をする可能性はないか、判断する基準をいいます。金融商品から生じる利益は、その時々の金融経済情勢などによって変わる「変動型」なのか、それとも変わらない「固定型」なのか。また、金融商品自体の価格や価値が市場価格(相場)で決まるものなのかどうか。このように価格が変動する商品は、値下がり度合いによって元本割れを引き起こす可能性もあります。さらに、預けた金融機関の経営は健全かどうか、こちらも商品の安全性に大きく影響してきます。

流動性

必要な時にどの程度自由に現金に換えることができるのか、という点に着目した基準です。いざ資金が必要となっても、すぐ換金できなかったり、中途解約した場合の手数料などの費用が結構かかったり、期間によって換金できる金額が変動する商品もあります。また、商品そのもの自体だけでなく、CDやATMなどお金を引き出す際にどれだけ利用しやすい状況か、金融機関の店舗数なども流動性の一要因です。

収益性

簡潔にいえば、その金融商品でどれだけの運用利益が見込めるかということ。いわゆる「リターン」と呼ばれるもの。資産運用には「ハイリスク、ハイリターン」という言葉があるように、収益性を追求すればするほど安全性は低くなり、流動性が高ければ高いほど収益性は低くなるというわけです。大きなもうけをするには大きなリスクを背負わなくてはならない、大損をすることもある。この法則を知らずして、投資を行うのはあまりにも認識不足といえるでしょう。